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認可保育園に入れない・８９３人 昨年よりも１４１名増《第１次結果発表》
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認可保育園に入れない・８９３人 昨年よりも１４１名増
…………… 《第１次結果発表》 ……………
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今年４月の認可保育園入園希望者に対する第１次選考結果が発表されました。
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【希望者の５１％が入れない】
４月認可保育園に入園できる枠数は、０歳〜５歳児合わせて８１４人。この枠に１７３１人の申し込みがありました。先日、第１次選考の結果、８９３人の子どもたちが入園できないことが明らかに。これは、入園希望者の過半数５１％が入園できなかったことになります。昨年の同時期と比べ１４１人の増です。 (各保育園の状況表参照)
【「仕事ができない」 「高い保育料で 限界」の切実な声】
「入園できた」と喜びの声を聴く一方、すでに認可保育園をあきらめ応募せず高い保育料の認可外保育園での保育を決めている人、認可保育園・認可外保育園どちらにも入れず仕事をやめなければならない人など、深刻な事態です。
先日、私のところに認可保育園に入れなかった保護者の方がみえました。現在、認可外保育園に入っているものの保育料は月額１０万円。母親の給与の大部分が保育料に消えていくと…。
さらに認可外保育園の中では月齢の低い子が多く遊び相手がいない状況、環境の整備された認可保育園で保育を受けたいなど思いを話してくれました。母親の気持ちがひしひしと迫ってくるものでした。
【認可保育園の増設を】
日本共産党都議団の調査では、東京全体で２月１４日現在２万６０００人（１８区２４市３町）が認可保育園に入園できないことが明らかになりました。(詳細は都議団ホームページ)
日本共産党は、区議会・都議会でも認可保育園の増設を訴え、都市部では保育園用地の確保が困難な状況であり活用していない国・都有地の利用や、整備費補助などの拡充を訴えてきました。
その結果、区内では都有地・柿の木坂に新たな認可保育園の整備計画が実現。しかしまだ足りません。
私は、定例議会でさらなる認可保育園の増設を訴えました。かつて「ポストの数ほど保育園を」と保護者や保育関係者が大きな運動をする中で、認可保育園の整備が進んできました。皆さんの声を大きな運動にしていきましょう。
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