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乳幼児から就労期まで 湖南市発達支援システムを学ぶ 《共産党区議団視察》
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乳幼児から就労期まで 湖南市発達支援システムを学ぶ
………………《共産党区議団視察》………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………… 日本共産党区議団は１６日、滋賀県湖南市に視察に行き、自然エネルギーの取り組みと「発達支援システムに基づく特別支援教育」について学んできました。障がい者発達支援システムについて報告します。
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【発達支援システムとは…】
湖南市は、滋賀県東南部に位置し、大阪、名古屋から１０キロ圏内にあり近畿圏と中部圏をつなぐ交流拠点で、人口は５万５千人。
湖南市発達支援システムとは、障がいがあり支援の必要な人に対し乳幼児期から学齢期、就労期まで、保健・福祉・医療・教育及び就労の関係機関の横の連携による支援と、個別の指導計画による縦の連携による支援を提供するシステムです一人の人を計画的・継続的に支援していくというものです。
システムの中心になっているのが、発達支援センター。統括する発達支援センターを市の健康福祉部に設け、発達支援センターの専門的支援の場を、保健センターと三つの小学校内に設置しています。
【専門職９人がメンバー】
発達支援センターのメンバーは、専門職９人で構成。室長（学校教頭職）１人、保健師１人、発達相談員１人、発達相談員（嘱託）２人、保育士４人（正規１人、嘱託１人、臨時２人）です。乳幼児健診で発達障がいが見つかれば、発達相談やことばの教室へ…。●乳幼児健診とその後のフォロー●療育による早期発達支援●保育園、幼稚園における発達支援●小学校への引き継ぎと小学校における特別支援教室●中学校への引き継ぎと中学校における特別支援教室、さらに、高等学校などへの引き継ぎと高校など支援、大学進学と就労支援と一貫しています。
【障がい者就労情報センターの役割】
湖南市障がい者就労情報支援センターは、地元の地域において就労に関する情報を集約・提供し、人と仕事のきめ細かなマッチングを図ることで就労支援の効率化と企業の負担軽減を図り、障がい者の働くチャンスを拡大するために設けられました。 こうした中で就労期を迎えた人に対し、情報センターは就労に関する情報の提供や相談、紹介を行います。
【一貫した支援の大切さ】
湖南市の取り組みは、発達支援センターを中心に、障がいの早期発見・早期対応から、成長に伴った計画支援と就労支援をおこなうもので先進的なものです。
一人の人間を支援していくとき、総合的に対応することが大切で、目黒区でも、大いに学んでいく必要があると思います。
「目黒区施設白書」への意見を
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目黒区は、区有施設見直しにあたって「施設白書」を作成しました。区のホームページや住区、サービス事務所などで閲覧できるとしていますが、その量は膨大で、短時間で見ることができません。白書は、５０１８円で販売するとのことですが、あまりにもひどい対応です。
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今後の予定
◆施設白書についての意見募集…５月９日まで
◆施設白書についての区民説明会…５月２８日
◆６月、施設利用者アンケート
◆９月、区民アンケート（３０００人無作為抽出）
区有施設の見直しは、そもそもの区のあり方に関わるもので、施設を利用する区民に大きな影響を与るものです。徹底した住民参加が必要です。施設白書についての意見、区民説明会への参加を広げていきましょう
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●ファミリー世帯家賃助成の募集
・１８歳未満の子どもを扶養・・・月額２万円を２年間助成
・募集期間７月１日〜１９日、募集数２０世帯
＊詳細は住宅課支援係・・・��(５７２２)９８７８
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