石川恭子
区政報告ニュース プロフィール 私の公約 私の議会活動 ご意見はこちら
TOP
BACK
区政報告ニュース
民間特養ホーム整備支援・災害時要援護者対策の推進など 今後5年間の事業・実施計画改定素案を発表
 
     民間特養ホーム整備支援・災害時要援護者対策の推進など

        今後5年間の事業・実施計画改定素案を発表


……………………………………………………………………………………………………………………………………………  区は、今後5年間に取り組む計画事業、実施計画改定素案を明らかにしました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
 【新たに加えられた8事業】
 現行実施計画は59事業、事業費312億3600万円。改定素案では40事業に減り、事業費は131億1780万円で、マイナス181億1850万円となっています。
 新たに加えられた8事業は、●区立中学校の統合の推進●私立保育園の開設支援●区立幼稚園2園の跡地を活用した保育施設整備●民間特別養護老人ホームの整備支援●災害時用の飲料水・食糧備蓄の充実●災害情報発信体制の整備●地域防災力の向上(災害時要援護者対策の推進)●民間施設の活用などによる避難所の拡充。

 【進む中学校の統廃合、南部・西部地区統合の検討へ】
 改定素案では、区立中学校の統合は、3・4中の統合による2015年新設中学の開校。2013年度から、南部・西部地区の統合に向けた検討の開始が盛り込まれています。また東山小学校の改築については、緊急財政対策による事務事業の見直しによって、工事の4年間の延期となっていましたが、1年前倒しして2014年度から工事着工、2017年度竣工です。特養ホームについては民間特養ホームの整備支援を行うとともに、区立中目黒特養ホームの大規模改修を行うことが盛り込まれています。

※改定素案に対する皆さんの声を上げていきましょう

image
【今後の日程】

●10月15日…
 区報、ホームページで改定素案公表
 パブリックコメント開始(11月20まで)

●2013年1月…
 政策会議で改定案決定
 1月下旬…議会運営委員会(改定案報告)
 2月中旬…各常任委員会(改定案報告)
 3月中旬…実施計画決定
 4月中旬…区報、ホームページで実施計画公表


 
     自然エネルギーのまち 高知県梼原(ゆすはら)町を視察  
 
                           日本共産党目黒区議団

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  共産党目黒区議団は、自然エネルギーで全国的に注目されている四国・高知県梼原町を視察。その報告をします。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
 原発からの撤退・「自然エネルギーへの転換」アピール
 梼原町は、四万十川源流流域にある津野町、中土佐町、四万十町、四万十市、5市町の連名で、原発からの撤退と再生エネルギー[自然エネルギー]への転換を訴える「四万十川アピール」を7月に発表しました。人口4000人、総面積326.15㎢、91%が森林の町の自然エネルギーの取り組みは、全国各地から視察訪問団が来ていました。
image

 風力・水力発電
 梼原町は、自然を大切に生かし共生する暮らしを基本とし、地域の中にある森林、水力、風力、太陽熱、地熱など活用。1999年カルスト台地山頂に、デンマーク製の風車600kw2基(工事費4億4500万円、半分を町負担)を設置し、年間平均3500万円の売電を行っているとのこと。今後6基の風車の建設を予定していますが、3基で町内の電力量を賄えるということです。さらに町内には梼原川を利用した発電所が3つもうけられています。

 91%の森林の活用
 1998年にオープンしたプールは、町内の杉材を使用した建物で、熱源は地中熱をヒートポンプで圧縮加熱する方法を採用。年中使用できる温水プールです。森林の活用は、建築資材だけではなく、間伐材の端材を町内の工場でペレット(固形燃料)に加工し、農業用ボイラーや冷暖房、家庭用ストーブなどに利用しています。庁舎をはじめ私たちが宿泊したホテルも木材をふんだんに使った施設でした。「自然とともにそこに住む梼原人をつくり発展させる」と担当者は話していましたが、小さな町の心意気に感心しました。

image


ページのトップ インデックスに戻る