石川恭子
区政報告ニュース プロフィール 私の公約 私の議会活動 ご意見はこちら
TOP
BACK
区政報告ニュース
待機児解消どころか 区立保育園・入園定員枠を47名削減!
 
        待機児解消どころか 区立保育園・入園定員枠を47名削減!

………………………………………………………………………………………………………………………………………………………  保育園に入れない待機児問題は深刻で、目黒区は、昨年以上に待機児が増えることが予想されています。その一番の原因は、区立保育園の園児募集枠を47名も削減したからです。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
image
 【経費削減優先で非常勤職員38名削減】
 目黒区は、待機児解消に向けて区立保育園の定員を弾力化し、昨年今年と47名の定員枠を増やしました。ところが、新年度この枠をなくしてしまいます。
 47名枠の38名の非常勤職員7900万円を削減するからです。
 その結果、民間の認可保育園増設などあるものの、新年度の認可保育園全体の募集枠は昨年に比べ33名も少なくなってしまいました。待機児を解消するどころか、経費削減優先によって多くの保護者を路頭に迷わせるものです。

 【600人以上認可保育園に入れない】
 認可保育園第1次募集では、入園枠676人に1273人の申し込みがありました。(癸苅毅蔚萓ニュースで報告)その結果、半数近くが認可保育園に入れません。
 認可保育園に入れなければ保護者は、月額7万、8万円という高い保育料の認可外保育園を捜し入園します。 
 しかしその認可外保育園も、満杯状態で入れない子どもがたくさんいます。
 昨年、認可保育園・認可外保育園に入れなかった待機児は59名。保育園に入ることができなければ仕方なく保護者は育児休暇を延長したり、あるいは仕事をやめるなどしなければなりません。しかしこうした人は、待機児として数字に出てきません。表には出ない多くの人の声、「認可保育園を増やしてほしい」。
 区は、財政難を口実に3年間で区民施策185億円の削減を行うとしています。削減にあたっては、高齢者や子どもには配慮したと言っていますが、入園枠の削減が配慮したと言えるでしょうか。 保護者の声に耳を傾けるなら、区立保育園の弾力化による定員枠の削減をやめるべきです。


     区営住宅入居者募集

 今年8月完成予定の区営住宅の入居者を募集します。

 ●(仮称)区営清水町アパート(住所・・目黒本町2−20−4)
 (申し込み資格)
区内在住1年以上・所得基準内であること・住宅に困窮・単身者は原則60歳以上など
image
●用紙配布期間…4月9日(月)〜4月18日(水)用紙は庁舎1階、地区サービス事務所など
 ●申込期限は、4月20日(金)
 ●詳細は…区役所3715−1111住宅課へ


+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…

        ひどい!年度内にもかかわらず 無料・耐震診断打ち切り

目黒区は、木造住宅の耐震診断を無料で行ってきました。東日本大震災の教訓からも、住宅の耐震補強がますます求められています。ところが区は、新年度から区民いじめの185億円削減のもとで、無料の耐震診断に自己負担を導入しようとしています。さらに、年度内にもかかわらず無料の耐震診断の申し込みを2月20日で中止してしまいました。耐震に関心が高まる中で、申し込みがいっぱいになったというものですが、補正予算で対応すれば十分受け入れができること。「災害に強く安全に暮らせる地域づくり」といいながら、経費削減だけが先行していく目黒区です。

+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…

image


ページのトップ インデックスに戻る